04 アプリケーション開発エンジニア

操作性の高いフレームワークが、

アプリ開発全体の一助となる。

操作性の高いフレームワークが、

アプリ開発全体の一助となる。

  • Go

    2010年 中途入社

    理学部応用物理学科卒

  • 大学卒業後、システム開発の受託会社で二輪車エンジン制御装置のソフト開発に携わった後、ナビタイムジャパンに転職してアプリ開発を担当。技術的にほぼ未経験の状態から知識と経験を身に付け、現在ではフレームワークの開発・運用を任されるように。

  • フレームワークを「使う」立場から
    「生み出す」立場に。

    当社は、ユーザーのニーズに合わせてさまざまなサービスを提供していますが、これらサービスの開発を、プロジェクトごとに別個の方法で進めるのは非効率です。そこで、私が在籍するナビゲーションプロジェクトでは、Android/iOS向けのアプリ開発時に、他のアプリでも共通して利用できるナビゲーションフレームワークを開発。さらに、アプリの機能拡張に合わせてフレームワークの機能も追加していくなど、開発後の運用も含めて担当しています。そもそもフレームワークは、エンジニアの作業効率向上を図るものであり、フレームワーク自体の利便性が悪いと、肝心のアプリ開発に余計な負担がかかってしまいます。私がフレームワークを利用する様々なAndroid向けアプリの開発に携わってきた6年間の経験や、“開発者としての視点”を生かしながら、これからもより使いやすく汎用性の高いフレームワークづくりを目指していきたいと思います。

  • 入社を決意させたのは、
    後進に対する先輩方の温かな思い。

    2年ほど前、私はAndroid搭載型フィーチャーフォン向けの“au助手席ナビ”アプリの開発プロジェクトに参加しました。画面構成も操作性もスマートフォンとは根本から異なるフィーチャーフォンでは、従来のAndroid向けアプリが動かないため、専用アプリを新たに作り直すことになったのです。大規模な開発プロジェクトに一から携わったのはこの時が初めてでしたが、メンバー全員が能動的に動きながら協力して開発を進めていき、サービスを完成させることができました。かつて、採用面接で開発部門長と対面した際、若手エンジニアの成長を願う気持ちがひしひしと伝わってきて、「このような環境で自分も成長していきたい」と強く願ったのをよく覚えています。そして入社後、自分が書いたコードや設計を先輩が丁寧にチェックしてフィードバックしてくれたり、次のステージにつながるようなタスクを上司が与えてくれたりと、やはり多くの人たちが私を支えてくれました。現在の自分があるのは、間違いなく諸先輩方のおかげ。そして、仲間とともに開発に取り組めることを、心から嬉しく感じています。

  • サービスだけでなく、研修も自社開発。
    3年前から、新人研修の担当に。

    3年ほど前から、担当業務以外にも、若手エンジニアのOJTや新卒研修など、教育関連の仕事を任せてもらえるようになりました。当社は研修も自社で企画・運営しており、社員が講師を務めます。研修では、当社のエンジニアが実際に使っている最新技術を、現場の温度感を失わずに伝えるような内容を目指しています。初年度はAndroid向けのサービスを作る研修を10日間にわたり開催。仲間の講師と一緒に研修プログラムを構築し、研修中は新入社員一人ひとりの習熟状況に合わせて教え方を工夫していきました。何事も自分たちで一から取り組み、自分たちで成し遂げていく――もちろんそこには苦労も伴いますが、若手エンジニアの成長をサポートできるのですから、やはり喜びの方が大きいと感じています。これからも、私たちが教えられることすべてを若手エンジニアたちに受け継ぎたいと思っていますし、現場に配属された彼らがさらに技術の習得を積み重ねていき、新しい時代のエンジニアとして活躍してくれたなら、これほど嬉しいことはありません。

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