01 アプリケーション開発エンジニア

あらゆる領域に長けた

フルスタックエンジニアを目指す。

あらゆる領域に長けた

フルスタックエンジニアを目指す。

  • Kyoko

    2015年 新卒入社

    工学部経営工学科卒

  • 入社以来、「乗換NAVITIME」など自社サービスの開発を手がける。エンジニアとして常に心がけているのは、ユーザー目線を抱くこと。向上心が高く、外部の研修にも積極的に参加している。

  • プログラマーだった母の影響を受け、人々の生活に役立つサービスの開発に携わる。

    ナビタイムジャパンのコア技術を初めて知ったのは学生時代、「オペレーションリサーチ」という授業を履修したときのことです。アルゴリズムを用いることで私たちが日常に行っている「移動」の最適経路を導き出すことができると知り、一気に関心度が高まりました。私はもともと、ものづくりが好きで、プログラマーだった母にも影響を受けています。母は銀行のATMを開発していた経験があり、「いつか母のように、人々の生活に身近なシステムを開発できるようになる」という目標を抱いていました。当社は経路探索エンジンというコア技術を用いて、私たちの移動を快適にするさまざまなサービスを提供しています。また、一切アウトソースせず、すべて社内のエンジニアやデザイナーが開発する「自社開発」の体制を貫いています。学生時代に学んだプログラミングやアルゴリズム、統計の知識を活かしながら、自社サービスの開発に携わることができたなら——このような想いから入社を決めました。

  • 入社2年目、「デイリー」機能の仕様検討から実装、リリースまで、エンジニアとして関わる。

    現在、私はAndroid OS向け乗換案内アプリ「乗換NAVITIME」の開発プロジェクトに携わっています。多くのユーザーにご利用いただいているアプリで、さらに使いやすいアプリを目指して、常に機能の追加・改善を行っています。また、ターゲットに合う社員を探し、ユーザーテストに協力してもらうこともあります。テスト結果を反映させて、UIやUXの改善に活かしています。実はナビタイムジャパンに入社後、最初に配属となったのが「乗換NAVITIME」の開発プロジェクトで、乗換NAVITIMEだけでなく、自社サービスの開発案件を中心に担当してきました。入社2年目、「乗換NAVITIME」に「デイリー」機能を追加することになり、仕様検討から実装、リリースまで担当させていただいた時は、多くの学びと発見、そして成長がありました。デイリー機能とは、事前によく使うルートなどを登録しておくことで、時刻表や運行情報など4つの機能を一つのページ内で一覧できる機能のことです。私は本機能の追加にあたって、ミーティングの主催を務め、メンバーで「どんな機能があったらいいだろう」と何度も話し合ったことを今もよく覚えています。こうして、「デイリー」機能のリリースにこぎ着けました。デイリー機能の登録者数が日に日に増加し、「すごく便利です!」といったレビューも数多く寄せられ、感無量の気持ちになりました。

  • 一人ひとりのユーザーに合った経路と移動を提供するために、できること。

    ナビタイムジャパンの考えの一つに、「フルスタックエンジニアを目指す」というものがあります。特定の領域に特化したエンジニアではなく、「あらゆる領域に長けたエンジニアになってほしい」という経営者の思いが込められています。入社3年目、役員の声がけがきっかけとなり、私も未知の領域にチャレンジしました。当社のコア技術である経路探索エンジンの研究・開発をする部門に異動することとなったのです。異動先の部署で必要となるSQLやC++には触れたことはなく、まったくの初心者でした。そこでSQLに詳しい先輩エンジニアが1か月間にわたって、マンツーマンで私を指導してくれたのです。その後、約1年間にわたってユーザーのログ解析を行い、経路の品質改善を進めていきました。また、UX向上のためのワーキンググループに参加する機会も得て、UX関連のスキルを磨くことができました。これらの経験を今の仕事に活かし、「一人ひとりのユーザーに合った経路・移動を提供していくこと」が私の目標です。少しでも目標に近づけるよう、今後も新たな知識や技術に励み、フルスタックエンジニアを目指していきたいですね。

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