「子ども」も「仕事」も自分が生み出したもの

仕事と子育ての面白さは近い

  • Yudai

    2009年 新卒入社

    文学研究科 思想文化科学専攻 卒業

    新卒で入社後、アプリケーション開発エンジニアとして、キャリア協業サービスの開発に従事。自転車NAVITIMEの新規立ち上げ、 カーナビタイムのプロジェクトマネージャー、テレマティクスサービスの事業責任者を経て開発部門の部長に。

  • Minae

    2007年 中途入社

    総合情報学部 総合情報学科 卒業

    エンジニアとして入社し、ナビゲーションエンジンのSDK開発に従事。現在は法人向け店舗案内商材の開発を担当。

  • Rieko

    2009年 中途入社

    情報理工学研究科 先進理工学専攻 修了

    エンジニアとして入社。スマートフォン最適化サイト、キャリア協業サービスの新規立ち上げに従事。現在は公式・法人・キャリア向けのバス乗換サービスの開発・運用を担当。

子育ては「協力」が必須

  • Yudai: Minaさん、Rieさんはエンジニアとしてバリバリ活躍されていますが、お二人ともお子さんがいらっしゃいますよね。
  • Mina: 私は、2人の娘がいます。長女も次女も保育園に通っています。
  • Rie: 私は、息子がいます。同じく保育園に通っています。
  • Yudai: 私も2歳の娘がいます。妻もフルタイムで働いているので、保育園は私が連れて行って、妻が迎えに行っています。お二人は保育園の送り迎えはどうされていますか?
  • Mina: 夫と協力しながら頑張っていますね。長女と次女が通っている保育園が違うのでなかなか大変なのですが…。
  • Rie: 私は基本的には夫と。たまに近所に住んでいる母親にお願いしていますね。

プログラミングが好き
仕事を辞めるなんて発想がなかった

  • Yudai: お二人は産休前から仕事を続けるつもりでしたか?
  • Rie: 決めていましたね。プログラミングがとっても好きなので辞めるという選択肢はそもそもありませんでした。
  • Mina: 私もプログラミングが好きなので働き続けたいと思いました。それに家で育児に専念することが、逆にストレスを溜めそうで自分に向いていないような気がしていました。仕事をすることで、リフレッシュした気持ちで育児もできるかな、と思いました。
  • Yudai: 私は妻が産休に入る時に話し合いを持ちました。やりたいことをやってほしいと思っていたので、働き続けたいと聞いた時は何の疑問も持ちませんでした。ただ、復職後はいろいろ協力して乗り越えないと!とは思いました。お二人は産休中や育休中に何か悩んでいたことはありますか?
  • Mina: 仕事のブランクは、自分の努力次第でなんとでも埋められると思っていたのですが人間関係はちょっと心配でした。復職後は時短勤務になるので「あの人、中途半端にしか仕事してないな」と思われるのではないかと。
  • Yudai: そんなことないですよ!そんな話は聞いたことないです。もし自分の妻が職場で周りの目を気にしながら働いていたら…辛いですね。
  • Rie: 私はそういう不安は少なかったですね。私が産休に入る前に、既に母親として働いている当社の先輩の話を聞いていました。その方々は努力によって、ちゃんと仕事の結果を出せていたので自分の努力次第でなんとでもなる!と思っていました。

子供もプログラムも予想外の動きをする
そこがまた、かわいい

  • Yudai: 実際に復職して困っていることはありますか?
  • Mina・Rie: 圧倒的に「時間」が足りなくて困っています。
  • Mina: 仕事をする時間が足りません。もっともっと開発をしたい。
  • Rie: 1週間単位でスケジュールを立てていても、子どもが急に熱を出したり、休んだりするとスケジュールを取られてしまいます。
  • Yudai: 会社だけではなく色々な場所で仕事ができるような仕組み作りをもっと強化していきたいですよね。最近ではスマートフォンでも仕事ができるようになったのでコミュニケーションは以前より格段に取りやすくなりました。子どもの体調が悪くて早めに帰宅する際も「何かあったら社内SNSツールで連絡して」と伝えておけば滞りなく仕事が回るようになりました。
  • Yudai: 子育ても仕事も両方頑張るのはやはり大変だと思いますが、お二人のモチベーションは何ですか?
  • Rie: 子どもはもちろんかわいいですが、自分が開発したサービスも、私にとってはかわいい子供と一緒なんです。
  • Mina: 仕事も楽しいし、子どもと一緒にいるのも楽しい。両方楽しくやっていきたい、というのがモチベーションになっていますね。
  • Yudai: 私もそうですね。仕事も子育ても楽しい。子どもも仕事も自分の生み出したもの。仕事の面白さと子育ての面白さは近いですよね。
  • Mina: 子どもプログラムも予想外の動きをしますし(笑)
  • Rie: 予想外のバグも出ます(笑)手がかかるけど、どちらもかわいい。

エンジニアとしてのキャリアプラン

  • Yudai: お二人にはこれからもバリバリ活躍していただきたいと思っていますが、今後のキャリアプランについて教えていただけますか?
  • Rie: 開発業務も楽しいし、子育ても楽しいです。子育てというものは、期間が限られているものだと考えています。数年間は子どもに手がかかりますけど、その後は子どもが自分を必要とした時に助けてあげればいいかな、と。子どもも自分の人生を歩んで欲しいと考えていますので、私もエンジニアとしての人生をきちんと歩みたいと思っています。
  • Mina: 私も開発業務を、もっと頑張りたいです。そんな人はいないと思いますが「あの人、子育てをしているから…」とは言われたくない。子育てをしていても、ちゃんと開発業務ができるとPRしたい。でも、私が頑張れるのは周り社員の協力があってこそだと実感している。
  • Yudai: お二人が頑張っている姿を見ると後輩エンジニアも励みになります。私も部長として社員全員が心地よく働ける仕組みづくりに貢献できればと思っています。

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