開発環境

ナビタイムジャパンでは、スピーディーで円滑なコミュニケーション、
チームのパフォーマンスを最大限に発揮する効率的な開発、安全で精度の高いサービス提供のため、
さまざまな方法を模索しながら、より効果的なツールを活用しています。

コミュニケーション

JIRA + スクラム/カンバン

誰がいつまでに何をやるべきかを可視化するため、プロジェクトの課題管理ツールとしてJIRAを使用しています。JIRAではアジャイル開発もサポートしており、進捗が一目で分かるカンバンボード、一定期間ごとにスプリントを設定して小さいサイクルを回すスクラムを採用するプロジェクトもあります。JIRAはほとんどのツールと連携しており、スピーディーで高品質な開発をするためのハブとなっています。

Slack

日々のコミュニケーションを活発に行うため、チャットツールのSlackを使用しています。各分野ごとに有識者がオープンなチャンネルを作成しているため、自分から参加することでスキルアップや情報共有が可能になっています。また、JIRA/Bitbucket/Jenkins から通知を受けたり、Slackからのコマンドで処理を実行するなど、コミュニケーション以外の業務効率化でも活発に利用されています。

Confluence/Googleサイト

クラウドで迅速な情報共有ができるようConfluenceやGoogleサイトを使用しています。ConfluenceはJIRAの課題と連携することができ、MTGの議事録から次のアクションをJIRAの課題として登録したり、課題のステータスを共有することができます。

開発環境

Bitbucket

Bitbucketのプルリクエスト機能を使用することで、スピーディなレビューや技術コミュニケーションを行っています。BitbucketはJIRAやJenkinsとも密に連携しており、異なるツール間での状態共有もスムーズに行えます。

Jenkins

ビルド、テスト、デプロイ、コンバート、監視などのCIツールにはJenkinsを使用しています。CIの結果はBitbucketやSlackに共有されるため、問題があったときに素早いコミュニケーションやアクションが可能になっています。

Docker

複雑になりがちなサーバのミドルウェア構成などを Docker コンテナとして共有することで、開発者がより開発に専念できるような環境を整えています。また一部サービスのプロダクション環境では、AWS ECSを利用してDockerコンテナ上でWEBサービスが稼働しています。

クラウド

ハイブリッドクラウド

ナビタイムジャパンが提供するサービスでは、時にアクセス数が想定以上に伸びることがあります。瞬間的なピークに合わせてサーバを用意していては、コストが肥大化します。そこで、オンプレミスの環境だけでなく、AWSやAzureに代表されるパブリッククラウドサービスを活用しています。常に柔軟なリソースが利用できる環境を用意しています。そのほか、先行調査や新機能検証など多岐に渡りクラウドを積極的に活用しています。

TreasureData

NAVITIMEのWebサイトに関するアクセスログを分析活用する基盤としてTreasureDataを導入しています。リアルタイムにログを収集・分析することでスピーディに大規模データを活用したサービス改善を行っています。

Tableau

データビジュアライゼーションツールの一つとしてTableauを導入しています。多種多様なデータソースに接続でき、SQLを書かずにグラフが作成出来るため、非エンジニアでもデータ分析が出来るよう活用を進めています。