UX(ユーザーエクスペリエンス)

      
UXとは?=ユーザーがサービスを通じて得られる体験

UXとはUser eXperienceの略で「ユーザーがサービスを知り、使用し、使い終わる間に体験したこと、感じたこと」を意味します。ナビタイムジャパンでは、UXに特化したワーキンググループがUX向上を推進し、メンバー1人1人の意識を高められるよう活動しています。

取り組み事例

乗換NAVITIMEのメニュー改善

ユーザーテストで得た気づきを生かし、埋没していた機能の発掘に成功!
乗換NAVITIMEとは
路線図・時刻表・最適な乗車位置など、乗換に必要な機能を提供する乗換専用アプリ。
乗換NAVITIMEとは
路線図・時刻表・最適な乗車位置など、乗換に必要な機能を提供する乗換専用アプリ。

隠れてしまっていたメイン機能

隠れてしまっていたメイン機能

乗換NAVITIMEのメイン機能はサイドメニューの中にありました。しかし、それではユーザーがメニューの存在に気付きにくいのでは?という意見がワーキンググループで挙がりました。

ユーザーテストで得た気づきを取り入れ、テストを繰り返す

ユーザーテストで得た気づきを
取り入れ、テストを繰り返す

そこで、2週間ほど社内でユーザーテストを実施したところ、「メニューより広告が目立ってしまっている」「路線図から探すボタンが押しづらい」など、多くのフィードバックが出ました。その新しい気づきから改善を行い、またユーザーテストを行って気づきを得る…という作業を繰り返し行いました。

メニューを前出しすることで埋没していた機能が使われ始めた

メニューを前出しすることで、
埋没していた機能が使われ始めた

改善後リリースしたところ、登録したルートで利用する駅の時刻表・天気などの情報を一覧で確認できる「デイリー」機能の登録数・閲覧数が改善前の150~200%と大幅に増加しました。これでメニューが隠れていたことで、機能自体が気づかれていなかったのだと確信できました。UXの観点で課題を解決したことで、ユーザーの利便性を向上させることができた事例となりました。
※「NAVITIME」は、株式会社ナビタイムジャパンの登録商標です。
※その他、記載されている会社名や商品名等は各社の商標または登録商標です。