ENGINEER INTERVIEW 03

NAVITIME JAPAN ENGINEERS

地図フレームワーク開発エンジニア

大切なのはユーザーとしての視点。

開発者の思い込みだけで作ったら、

それは単なる自己満足です。

地図フレームワーク開発エンジニア

大切なのはユーザーとしての視点。

開発者の思い込みだけで作ったら、

それは単なる自己満足です。

  • Yoshiaki

    2009年 新卒入社
    情報工学府情報創生工学専攻修了

  • ナビタイムジャパンの存在を知ったきっかけは、自身が“PC-NAVITIME”のユーザーであったことに加え、当社とKDDIが協業して提供しているフィーチャーフォン向けナビゲーションサービス“EZナビウォーク”を友人が使っていたこと。「地図+Webサービス」という事業内容に魅力を感じて入社を決意した。入社後はスマホアプリ開発を経て、現在は地図ライブラリの開発を担当。

ナビタイムジャパンを知って、
やりたいことが見つかりました。

学生時代にはJavaを使ってマルチコアのCPUに並列処理をさせる研究をしていました。就職活動で目指していたのは、Webサービスの会社でJavaを使った開発をすることでした。当時、流行だったSNS関連の企業などにもエントリーしていましたが、どうも魅力を感じられない。そんな時、出会ったのがナビタイムジャパンでした。以前から地図に興味があったので「やりたいことが見つかった!」と思ったのです。入社後はAndroid向けのアプリを開発する部署に配属され“NAVITIME”や“ドライブサポーター”の立ち上げに参加。入社3年目に担当した“自転車NAVITIME”の開発は、初めて

開発におけるリーダー役を任されたこともあり、大きなやりがいを感じた仕事のひとつです。現在、担当しているのは地図のライブラリ開発。当社の様々なサービスで使用される地図や、地図上で表示される渋滞情報や降雨情報の描画処理を開発しています。すべてのサービスで使いやすい機能を作成しなければならないため、アプリケーションの開発の経験が非常に役立っていると感じています。ユーザーの目から見れば、表示される地図がサービスの評価に直結するため、大きな責任とやりがいをもって取り組んでいます。

学生時代にはJavaを使ってマルチコアのCPUに並列処理をさせる研究をしていました。就職活動で目指していたのは、Webサービスの会社でJavaを使った開発をすることでした。当時、流行だったSNS関連の企業などにもエントリーしていましたが、どうも魅力を感じられない。そんな時、出会ったのがナビタイムジャパンでした。以前から地図に興味があったので「やりたいことが見つかった!」と思ったのです。入社後はAndroid向けのアプリを開発する部署に配属され“NAVITIME”や“ドライブサポーター”の立ち上げに参加。入社3年目に担当した“自転車NAVITIME”の開発は、初めて開発におけるリーダー役を任されたこともあり、大きなやりがいを感じた仕事のひとつです。現在、担当しているのは地図のライブラリ開発。当社の様々なサービスで使用される地図や、地図上で表示される渋滞情報や降雨情報の描画処理を開発しています。すべてのサービスで使いやすい機能を作成しなければならないため、アプリケーションの開発の経験が非常に役立っていると感じています。ユーザーの目から見れば、表示される地図がサービスの評価に直結するため、大きな責任とやりがいをもって取り組んでいます。

三次元画像を高速で描画できる
OpenGLを採用しました。

地図の描画は非常に負荷の高い処理なので、スマートフォンアプリ開発を行うにあたって様々な課題が発生しました。私たちがこれまで採用していたフィーチャーフォン時代からの地図描画の処理方法では、地図上の道路形状や施設アイコン、文字情報などを描画のたびに書き直す必要があり、また、スマートフォンの高い処理能力を十分に発揮できない設計となっていました。そこで私たちが採用したのがOpenGLという高速描画用のAPI。画像を三次元で変形させることができるため、表示エリアを移動したり、視点を動かしたりしたときにも、ほとんどタイムラグを感じることなく、滑らかに地図を表示することができます。ただし、Androidにはひとつのアプリが占有できるメモリの容量に制約があり、ユーザーの使いやすさや見た目の美しさを実現するため、チューニングには苦労しました。また同じ機能でも、サービスごとに表示方法が少し異なり、要求されるニーズも変わってきます。地図ライブラリとしては汎用的な機能として提供しつつも、サービスごとの要求も簡単に実現できる機能開発が必要です。こうした環境での開発のため、自分の思い入れだけでモノ作りをしてしまわないよう、客観性を持って取り組むように心がけています。

ユーザーの声が、
サービスを進化させていきます。

自社サービスの開発で、一番大きなやりがいを感じるのは、ユーザーからのダイレクトな意見を聞いて、モノ作りに反映していけること。ユーザーからの「こうしてくれたら、もっと使いやすくなる」というフィードバックが、当社のサービスを進化させているのです。例えば、ルート検索で設定できる経由地は、従来のサービスでは8箇所程でした。しかし“トラックカーナビ”をリリースした際には10箇所に増やしたものの、ユーザーから「より多くの経由地を設定したい」という意見が多く寄せられ、20箇所まで表示できる仕様に変更しました。また“ツーリングサポーター”は「楽しく走れ

る道を知りたい」というユーザーの意見を取り入れて、人気のツーリングロードをコースとして選択できる機能が搭載されています。より良いサービスを開発するため、私たちが忘れてはならないのは「ユーザーの視点で考える」こと。開発者側の思い入れだけでサービスを開発したのでは、自己満足にしかなりません。自分たち自身が一ユーザーとしてアプリを使用しながら「もっとこうしたほうが」と、活発に意見を交換し、それがサービスとして形になっていく。当社は、そんな活気にあふれた会社です。

自社サービスの開発で、一番大きなやりがいを感じるのは、ユーザーからのダイレクトな意見を聞いて、モノ作りに反映していけること。ユーザーからの「こうしてくれたら、もっと使いやすくなる」というフィードバックが、当社のサービスを進化させているのです。例えば、ルート検索で設定できる経由地は、従来のサービスでは8箇所程でした。しかし“トラックカーナビ”をリリースした際には10箇所に増やしたものの、ユーザーから「より多くの経由地を設定したい」という意見が多く寄せられ、20箇所まで表示できる仕様に変更しました。また“ツーリングサポーター”は「楽しく走れる道を知りたい」というユーザーの意見を取り入れて、人気のツーリングロードをコースとして選択できる機能が搭載されています。より良いサービスを開発するため、私たちが忘れてはならないのは「ユーザーの視点で考える」こと。開発者側の思い入れだけでサービスを開発したのでは、自己満足にしかなりません。自分たち自身が一ユーザーとしてアプリを使用しながら「もっとこうしたほうが」と、活発に意見を交換し、それがサービスとして形になっていく。当社は、そんな活気にあふれた会社です。

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