01 コンシューマーサービス 子どもの代、孫の代まで愛されるサービスに

月間トータルUU数が5,100万人※を超えるナビタイムジャパンのコンシューマーサービス。
同サービスの最前線で活躍する若きエンジニア3名に、
コンシューマーサービスならではのやりがいや未来への思いについて聞きました。

※2018年9月現在

  • トータルナビプロジェクト エンジニア

    Makoto

    2017年新卒入社
    総合数理学部
    先端メディアサイエンス学科卒

  • ドライブプロジェクト エンジニア

    Yuto

    2018年新卒入社
    情報科学部 情報科学科卒

  • 自転車プロジェクト エンジニア

    Yuichi

    2018年新卒入社
    理工学部 情報科学科卒

ユーザーの声をいち早く採り入れ、
クオリティを高める。そこに
コンシューマーサービスのやりがいがある。

Makoto:ナビタイムジャパンが提供するサービスのうち、学生の皆さんにとって最も馴染みがあるのはコンシューマーサービスだと思います。私達はいずれもコンシューマーサービスを担当していますが、私はその中でもトータルナビプロジェクトに所属し、ナビゲーションアプリ“NAVITIME”の開発・運用を任されています。“NAVITIME”は、電車やバスなどさまざまな交通手段のなかから最適な経路を検索し、目的地までのルートをドアtoドアで道案内するトータルナビゲーションサービスです。ナビタイムジャパンの数あるサービスの中でももっとも歴史が古く、もっとも規模の大きなプロダクトです。

Yuto:私は入社以来、ドライブ関連のアプリ開発に関わってきました。現在はドライブプロジェクトに所属し、iOS版のカーナビアプリ“ドライブサポーター”を担当しています。“ドライブサポーター”がリリースされたのは2006年で、2011年にiOSに対応しています。旧言語の「Objective-C」と新しい言語の「Swift」で書かれているコードが混在しているため、現在は新言語への書き換えを進めながら、新規機能の開発やより運用のしやすい環境を整えています。

Yuichi:私は自転車プロジェクトに所属し、Android版の自転車アプリ“自転車NAVITIME”を開発しています。自転車に乗る前(計画)、自転車に乗っている間 、自転車に乗ったあと(ふりかえり)のすべてをサポートできるよう、機能追加や改善を進めています。自転車プロジェクトは他のプロジェクトに比べると規模がそれほど大きくないため、少数精鋭で開発に取り組んでいます。しかし、少数精鋭だからこそ、エンジニア一人ひとりが果たす役割が大きく、「開発のス

Yuichi:私は自転車プロジェクトに所属し、Android版の自転車アプリ“自転車NAVITIME”を開発しています。自転車に乗る前(計画)、自転車に乗っている間 、自転車に乗ったあと(ふりかえり)のすべてをサポートできるよう、機能追加や改善を進めています。自転車プロジェクトは他のプロジェクトに比べると規模がそれほど大きくないため、少数精鋭で開発に取り組んでいます。しかし、少数精鋭だからこそ、エンジニア一人ひとりが果たす役割が大きく、「開発のスキルが早く習得できる」と思ったことから、自ら志願して自転車プロジェクトに配属になりました。

キルが早く習得できる」と思ったことから、自ら志願して自転車プロジェクトに配属になりました。

Makoto:ナビゲーションアプリ“NAVITIME”はすでに多くのユーザーにご利用いただいていますが、ユーザーの移動をより便利にするために、常に新しい機能などの検討を重ねています。今年は、駅の混雑度を視覚的に把握できる「駅混雑予報」の機能を新たにリリースしました。このような“ユーザー目線の開発”は、コンシューマーサービスを手掛けるエンジニアが常に意識していることです。

Yuto: 確かに。“ドライブサポーター”でも最近、ユーザーへのヒアリングを行いました。具体的には、起動時にアプリの使い心地をヒアリングしてご意見やレビューを促す機能を追加。これにより、わずか1週間で97件の五つ星をつけていただけました。もちろん、レビューを通じていただいたご意見は、その後の機能追加や改善に役立てています。

Yuichi:自転車NAVITIME”のユーザーは自転車が大好きな方が多

Yuichi:自転車NAVITIME”のユーザーは自転車が大好きな方が多く、アプリに対する期待度も高いと思います。レビューにも熱い意見を寄せてくださることが多いですね。なかには厳しい意見もありますが、レビューを読んでいくと、「さらに良いアプリにしてほしい」という思いから発していただいたご意見であることがわかります。また、ツーリング関連のイベントにもブースを出展しているため、ユーザーの方から直接、ご意見をいただくこともあります。「ユーザーと一緒にアプリを作っている」という実感を得られるし、そこにコンシューマー向けアプリならではの楽しさがありますね。

く、アプリに対する期待度も高いと思います。レビューにも熱い意見を寄せてくださることが多いですね。なかには厳しい意見もありますが、レビューを読んでいくと、「さらに良いアプリにしてほしい」という思いから発していただいたご意見であることがわかります。また、ツーリング関連のイベントにもブースを出展しているため、ユーザーの方から直接、ご意見をいただくこともあります。「ユーザーと一緒にアプリを作っている」という実感を得られるし、そこにコンシューマー向けアプリならではの楽しさがありますね。

Makoto:ナビタイムジャパンのエンジニアが現状に満足することなく、常により良いアプリを目指して機能改善を続けているのは、「ユーザーの移動をより便利にしたい」という確固たる思いがあるからこそ。「とても便利」「いつも助かっています」といった声をいただけたときの喜びは格別ですし、このようなご意見を通して、「ユーザーが必要とする機能やサービスを提供することができた」という成功体験を得られます。ユーザーからのご意見が、エンジニアのモチベーションに繋がっているのだと思います。

才能豊かなメンバーと
切磋琢磨しながら開発に取り組む。
ナビタイムジャパンで得られる成長は無限大。

Makoto:これはコンシューマーサービスに限らず、どのプロジェクトにも共通したことですが、ナビタイムジャパンでは、エンジニアもデザイナーもフラットな立場でプロジェクトに携わっていますよね。しかも、新機能の発案から仕様検討、開発まで一貫して担当することができます。これは、開発をアウトソースせず、すべての開発工程を自社のエンジニアやデザイナーが担っているから。ユーザーのレビューから新機能の発想をしたり、私達エンジニアが1ユーザーとして感じたことを改善点につなげたり——。どんな見せ方がわかりやすいのか、どんな機能を必要としているのかを、常にメンバー全員で話し合いながら決めているので、メンバー一人ひとりが戦力となって活躍できる環境があるように思います。

Yuto:マネージャーやリーダーはいますが、上から意見を押し付けてくるようなことは一切ありません。むしろ、意見を求められることのほうが多いですね。たとえば私は複数のアプリを比較することが好きなのですが、その知識を発揮して、仕様検討ミーティングなどで発言することもあります。若手エンジニアの意見が採用されることも多く、私の提案が採用され、ルート検索時に経由地を追加する機能が追加されました。

Yuichi:メンバーの仲が良く、プロジェクトや部門を超えた交流も活発なので、ちょっとしたことでも気軽に声を掛け合って議論を交わすことができます。また、ナビタイムジャパンのエンジニアはいずれも好奇心が旺盛で勉強熱心。開発者が自主的に勉強会を開催して最新技術を共有することもよくあります。もちろん、これはエンジニアに限ったことではなく、デザイナーとの関わりも同様です。仲間とともに学び、切磋琢磨しあいながら成長していくことができます。

Makoto:私は大学で情報学を学んだのですが、入社時はプログラミングに関しては胸を張って「得意」と言えるほどの自信がありませんでした。しかしナビタイムジャパンで心から尊敬する上司や先輩と出会い、技術面での手厚いサポートを受けられたことで、自信をもって開発に取り組めるようになりました。もちろん、入社後の研修も徹底していますし、「エンジニアとしてスキルを徹底的に磨いていきたい」という方にとって理想的な環境がありますね。

Yuto:どんなに知識や技術を磨いても、それをユーザーのために生かさなければ意味をなしません。ナビタイムジャパンにはディスカッションの文化があるので、互いが持っている技術やマインドを共有しながら、より良いアプリにしていくことができます。私が入社して成長したと実感しているのは、まさにこの部分。未経験の分野に挑戦する際には、積極的に先輩やその分野に詳しい仲間に助言を仰ぐなど、コミュニケーションスキルも高まりました。

Yuichi:私はAndroid版の“自転車NAVITIME”を一人で担当しているため、開発のすべてのプロセスを一人で担っていかなければなりません。苦労もありますが、その分、早い段階で自主性と積極性が磨かれたと思います。たとえば入社1年目に“自転車NAVITIME”とスマートウォッチの連携機能を追加したのですが、スマートウォッチのパンフレットに“自転車NAVITIME”の連携機能を掲載していただくことができました。新卒1年目にして一つの案件を任せていただけた喜びと相まり、私のキャリアでも印象深い出来事として思い出に残っています。

Makoto:これまで何度も話してきたように、コンシューマーサービスを担当しているエンジニアのミッションは、「ユーザーの移動をサポートすること」にあります。すでに“NAVITIME”は数多くのユーザーにご利用いただいていますが、私達の子どもの代、孫の代になっても安心・安全な移動を“NAVITIME”でサポートしていけたら嬉しいですね。そのためにも、時代の変化をいち早くキャッチし、その時代に合った技術や機能を採り入れていきたいと思っています。

Yuto:私は入社以来、ドライブ関連のサービスに携わっていますが、ナビタイムジャパンが提供する“ドライブサポーター”は、精度も使いやすさも際立って優れていると思います。自信を持ってオススメできるアプリだからこそ、これからもメンバー同士でさまざまな実装方法を議論しながら、さらに良いアプリにしていきたいですね。ユーザーだけでなく、社内のメンバーにも信頼してもらえるようなiOSエンジニアになることが、私の目標です。

Yuichi:私の目標は、ユーザー目線と開発者目線の双方を大切にしながら、開発者として成長していくことです。ナビタイムジャパンのエンジニアには、実装力だけでなく、新機能を提案する力や、リリース・改善をやり遂げる力も求められます。私達と同じように「エンジニアとして成長したい」「自分自身の価値を高めたい」と思っている学生の皆さんがナビタイムジャパンの新たな仲間になってくれたら嬉しいです。

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